山の緑が濃くなり、梅雨明けが待ち遠しい 京・嵐山 錦 より
7月 文月の御献立をご案内いたします。
先付け、お造りに続くお椀替わりは毎年好評の冷やし氷見麺。
鴨ロースを添えてみました。
桜宿膳上段の八寸は、季節の食材と器で夏が近づく
水辺の情景を現して見ました。
下段の炊き合わせは、蛸の柔らか煮と自家製の凍り豆腐。
蒸し物はハモの茶碗蒸し。
茶碗蒸しに入ったハモは、また違った美味しさが発見できます。
焼き物は京都の夏の味、鮎の塩焼き。
活け鮎を焼いた香りと味はこれぞ京都の夏の代表です。
酢の物には白身魚の昆布〆、大海老塩蒸しなど、味の集いを
お楽しみ頂けます。
強肴は鰻の蒲焼き。
夏に向かって栄養満点な美味しいひと品です。
梅雨明け間近のこの季節、錦でのお食事はいかがでしょうか。
合 掌
一、先 付
揚げからし豆腐
洗い葱
土佐醤油
二、お造り
鯛へぎ造り
遠山長芋
厚焼玉子
磯海苔 より独活
もろみにんにく
青み わさび
三、お椀替わり
冷やし氷見麺
鴨ロース
錦糸玉子 焼葱
染め卸し 麺汁
四、桜宿膳
上段 酒 肴
筏
鮎寿司
海老燻製
四つ手網
牛肉八幡巻
茗荷酢漬け
団扇丸十
網目小付
水雲酢 生姜
味噌松風
五、桜宿膳
下段 炊合わせ
蛸柔らか煮
氷豆腐含ませ煮
青味
六、ご 飯
梅雑炊
ぶぶあられ 大葉紫蘇 山葵
香の物 錦のなめ茸 他
七、水物
桜宿膳コース(一 ~ 七 )5,500円
A、蒸し物 (1,000円)
はも茶碗蒸し
椎茸 短冊人参 星陸蓮根
湯葉あん 溶き山葵
B、焼き物 (1,500円)
あゆ塩焼き
あしらい
蓼酢
C、酢の物 (1,200円)
朝顔棚
白身魚昆布〆
大海老塩蒸し 貝割菜
朝顔葉
烏賊粕漬ポン酢ジュレ
赤玉葱 煎り酒
D、強 肴 (2,300円)
うなぎ蒲焼き
波路上
木の芽
※A、B、C、D、の各お品は
ご自由に追加いただけます。